毎日、あれやこれや〆切に追われ、バタバタと目の前の仕事や課題が山積みで、それに育児や家事もしつつ、もう精一杯。
そんな毎日を過ごしていませんか?
はい、わたしです\(^o^)/
30代も後半になり、20代の頃よりも体力の衰えを感じる今日このごろ、今のまま仕事を続けていいものだろうか?
そんなときにふとAmazon Kindle Unlimitedで目についたのが、この本です。
「働き方の損益分岐点」
このコロナ禍で働き方がガラッと変わった方もいるかと思います。
いま一度、ふと立ち止まって考えてみるのもいいかも!
本書のポイントが下記3つです。
働き方の損益分岐点とは?
働き方の損益分岐点とはなにか?
ベストセラー『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』がついに文庫化され、会社に左右されない自分資産を積み上げる実践法がさらに追加されました。ビジネス書作家として累計167万部の発行部数を誇る著者が、経済学の原理と自身の体験をもとに解決策を提案。『資本論』のマルクスや「金持ち父さん」が教えてくれるショッキングな社会のルールを知ることから、幸せな働き方への変革は始まります。
本書では、「給料の決まり方」、「自己内利益の高め方」を学ぶことができます。
給料の決まり方
日本の給料は、必要経費方式である。
明日も同じように働くためのお金とは、食事の価値+住宅の価値+家賃の価値+他の価値であり、それが労働力の価値である、と。
発展途上国の人件費が安い「根本的な理由」は、途上国は物価が安いので労働者は安く生活ができる。
つまり、労働力の再生産コストが安くなり、労働力の価値が低い、と。
古い企業の給料が高い理由は、いい時代の社会的経費がベースになって給料が決まっている、と。
なるほどなぁと納得しつつ、昨今は日本型のジョブ型も導入されつつあるものの、あくまでも「日本型」であることに注意。
自己内利益の高め方
「年収・昇進から得られる満足感」から「必要経費(肉体的・時間的労力や精神的苦痛)」を引いたもの、それが「自己内利益」。
よく、「年収800万円以上は幸福感が変わらない」という記事を目にするが、それは仕事の責任が増え、税金も増え、結局のところ「コスパが悪くなる=自己内利益が下がる」というところ、か。
人は幸せになれる生き物であり、満足感は減っていくが、経費や労力は減らない。
大学生時代は、月20万もらったらリッチな生活ができると満足感はあったが、社会人になると年収1000万円あれば・・・とより高い給料を望んでしまうという性である。
ってことで、常に「全力でジャンプする」のではなく「土台」を作ろう!
というのが本書の主張である。
賞味期限が長く、身につけるのが大変で、高い使用価値のある知識・経験をコツコツ積み上げる
これが、「働き方」のポイント。
最近よく思うのが、過去の自分に助けられることってあるなぁってこと。
あの頃、未来の自分が楽になるように、パソコンのフォルダを整理して未来の自分へのメモ書きをしていたり。
逆もありますけどね。
忙しさにかまけて、資料があちこちに散らかっていて、どの資料を参照すればよいか全くわからないことも。。。
何事もコツコツよ前向きに!
さあ、今日から積み上げよう!
「資産を作る仕事を、今日はどれだけやったか?」
「得意なことで他人により貢献しよう」という視点を持つことも大事。
ただ、本書を読んでも、「では具合的にどんなことをすれば良いの?」ということまでは書いていない。
結局のところ、自分の頭で考える必要があります。
というわけで、下記3つが「働き方のポイント」です。
中長期的な目線をもちつつ、ね。
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