最近、「イシュー」という言葉を耳にする機会が増えました。
おそらく「課題」とは違うんだろうなぁと思いつつ。
調べてみました。
イシューとは、話題、議題、問題点、論点、関心事、公表する、刊行する、などの意味を持つ英単語。IT分野では、システム開発や運用などでチーム内で議論すべき課題や取り組むべき問題などをこのように呼ぶことが多い。
イシューってなに?
イシューとは、「何を考えるかを考えること」。
どのような種類のイシューがあるの?
まず、3つのイシューについて考えてみます。
1つ目、「どの仕事から手をつければいいか」を考えること。
複数の仕事の中から ”どの仕事をするか” と考えること。
これが【選択】。
2つ目、「明日、何をしなければならないか」を考えること。
最終的には ”何をするか” を決めていくので、【選択】、もしくは、【意志決定】をすることになるが、その前の段階では ”何をするべきか” を洗い出すので、【アイディア出し】もしくは【選択肢出し】。
3つ目、「最近、体調が優れないのは何故か」を考えること。
”何故か” に象徴的に現れているが、【理由】もしくは【原因】を考えようとしていること。
【選択】なのか、【選択肢出し】なのか。
あるいは【原因究明】なのか。
他にも【比較】しようとしているのか、【評価】をしているのか、【推測】なのか、【分析】なのか等々、イシューには様々な種類がある。
どのような種類のイシューなのかを考える
イシューの種類、つまり意味合いを考えること。
例えば、今【評価】をしようとしているという認識があるとします。
すると、何を評価の【軸】にするかを考える必要があるし、軸と共に、よい・悪いを決めるための【程度】もしくは【度量】も考える必要があります。
イシューは意識できていても、イシューの中身に思考が引っ張られてしまい、本来考えようとしていることの本質を見失うこともあります。
どのような種類のイシューなのかを考えることで、”そのイシューに答えるためには、どのようなことを考える必要があるのか“ に気づくことができます。
とまぁ色々と難しく「イシュー」を学んでみましたが、「だからなに?」、「この作業って本当に意味があるの?」を問い続けてみるべし!